こだわりのいっぴん

金井の鉋寸八


              23/10/15 その46売り切れました。
        23/11/18 その49をアップしました。3日後に売り切れました。
       23/12/26 その50をアップしました。               
              25/02/20 その51をアップしましたが即日売り切れました。 
              25/03/01 その52をアップしました。4日後に売り切れました。

販売可能の品は最下方をご覧下さい。

今回、お客様のお世話で、金井芳雄の鉋寸八を入手しました。

近日、詳しい写真をご紹介しますが、取り合えず、包装の状態と開いたところをご紹介します。
但し、中央の銘は「カネ左」と刻印してあります。

右肩に「金井」の刻印があり、左下に「芳雄作」と刻印されていますので、「カネ左」の銘は問屋か販売店の銘だろうと思います。(「芳雄作」はよく見たら「芳蔵作」でしたが、これはこのページの下の方で説明します)

次が、入手した時の包装状態です。
上に包装紙のままの写真を載せたのは、このような状態で防錆紙に完全に包装されていたことをお知らせしたかったからで、本来真っ白の防錆紙が変色しているのがお解かり頂けると思います。
そのお陰で、全く錆びがない新品状態のままで保存されていました。

次は包装を開いた時の写真です。
真ん中の写真の裏が赤く写っていますが、撮影する時の光線の関係で、実際は錆びの無い光った状態です。

次に、詳しい写真と説明をさせて頂きます。
上の写真で、右上の「金井」と中央の「カネ左」の刻印は上げ打ちで、左下の「芳蔵作」だけが焼き入れ前に打ったものです。
上げ打ちと言うのは製品が完成した後で打つことを言い、従ってこの鉋は左下の「芳蔵作」だけを打った無銘の状態で完成し、その後に「金井」と「カネ左」が打たれたものと考えられます。

左下刻印が「芳雄作」と思っていたのに、上に示したように「芳蔵作」になっていましたので、金井さんに電話をして聞いてみました。

おばあちゃんが出られて、「芳蔵が初代で、二代が芳雄です。芳蔵の刻印は、中央に大きく金井芳蔵と打ったこともありますし、無銘や指定のマークを打った時に、左下に打つ小さい刻印もありました。」とのことでしたので、これは初代の作品ということになります。

それで、折角、金井さんの奥さんと話をしたので、序に、昔造った鉋はありませんか、とお聞きしたら、「最近、時々そういう電話を頂きますが、もう辞めたのが20年近くも前のことですから一枚もありません。鉋は使わなくなりましたから辞めたんですが・・・。そんなに高く売れるんでしたら残しておけば良かったですね。」
貴方は初代の奥さんですかと聞きましたら「いや、二代目の方で、二代は弟子が養子になったんです。」と、当然ながら佐藤さんから聞いたと同じことを言われました。
「初代はまだいますよ。97歳です。」とのことでした。

次に、三枚の鉋をご紹介します。
付いている裏金がとてもシッカリしていますのでこれも金井さんの作った共裏と思います。
各々をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
なお、表の上の方に製造番号があり、三枚とも同じ番号なんですが、他にも2枚同じ番号を打ったものを見てたことがありますので、この番号は同じ時に造ったものに打ったものではないかと想像しています。(奥さんに、番号で何時頃の製品か解りますか、と聞いたら、解らないとのことでした)
その1、その2、その3、(売り切れ)
昨日アップしたばかりなのに3枚とも売れてしまいました。すみません・・・。

同じ鉋が、まだ、何枚かあるとのことでしたので全部購入しました。
7枚送られて来ましたが、その内の6枚をアップしようとしていたら1枚予約が入りましたので販売出来るのは5枚です。
この5枚で今回の口は全てお仕舞いになります

次にご紹介しますが、この3枚は裏金は共裏でありません。
その4、その5、その6、(売り切れ)

15/11/1 大きく金井芳蔵と銘した2寸鉋をお使いの方からご希望があり、その6も売れました。
あと2枚あるのですが、1枚は社員が削ろう会で知り合ったお方に話するからと保留になっており、もう1枚は錆びがあるのと、キズらしいものが見付かっため、これから初弘に見てもらうところです。

15/11/21 しばらくページの更新が出来なかったので、その後のことをお知らせします。
キズではなく、グラインダーの研ぎ痕だったので仕上げ直しをしたら、見違えるようになり、お送りしたお客様からは『まったく新品のようです。台もいい物をつけていただき有難うございました。』とのご連絡を頂きました。

その4をお買い上げの方からは
『先日は「金井カネ左の鉋・その四」をお送り頂きしてありがとうございました。
早速研ぎ上げて試し削りをいたしましたところ、呆気ないくらい簡単に削り華一桁が出ました。
評判通りの素晴らしい切れ味です。杉の白太削りも良好です。手持ちの鉋の中では最も美しい削り艶です。
良い鉋をありがとうございました。』

2寸鉋をお使いの方からはお電話の折、次のように言われました。
『鉋は沢山あるが、金井の2寸が一番気に入っていて、欅、桜は元より、オノレカンバという硬い木も綺麗に削れます。しかし、やがて無くなるといけないので今回購入を申し込みました。』

以前、佐藤さんの寸六と今回、金井の鉋をお買い上げの方からは
『金井さんの鉋も、佐藤さんの鉋もよく切れます。コストバリュー的に考えれば、佐藤さんの鉋に少し軍配を上げたいところです。いったいどんな鋼で、鉋刃を打ってあるのか気にかかるところです。』
とそれぞれご感想を頂いています。
佐藤さんのページに書いているように、佐藤さんは青紙しか使っておられません。金井さんも青紙と考えていたのですが、お客さんから電話で「それは認識不足です。金井は白紙です。グラインダーの火花の先が散りますから。」と言われましたので、その後に入手したものを仕上げなおしの折に検査してもらいましたが、今のところ白紙系の兆候はありません。
    15/12/2 この点を金井さんの奥さんに電話でお尋ねしました。
  金井さんは鋼は何を使っておられましたか?  昔、白紙を使われ、その後に青紙を使われませんでしたか?
    とお尋ねしたら「初めっから青紙しか使っていないはづです。」とのことでしたのでお知らせします。
   そうすると、初代こそ白紙で名を上げましたが、後を継いだ二代目もお弟子さんの金井さん、佐藤さんも
  みなさんが青紙を使われたこととなり、それを切らして好評を取ったことになります。
この度、いつものお客様から、その23と24の2丁を同時にお求め頂きました。(18/1/5)
商品の到着のご連絡を頂いた折、次のように書いて下さいました。
『金井のカンナは軽く引けて永切れするので仕上げはいつも、金井しか使いません。一丁じゃ寂しいので、思い切って二丁もらった次第です。本当に良い物が手にはいり感謝しています。』

15/12/7次はこの度の金井の鉋の口の最後のものです。
全て新品で未使用ですが、昔に台打ちしたので鉋の台に接触している所がいくらか錆びています。それらを全て仕上げ直して新品の状態にして販売しますので、今までのものより高価になります。
台は永く日が経っているので完全に乾燥していると考えます。3丁とも柾目台です。

次がその3丁です。

左が寸八で二枚刃、中が寸八の一枚刃、右が寸六、(売り切れ)
良く見たら、今回の三枚は全て右肩の「金井」と真中の「カネ左」の刻印が焼き入れ前に打ったものでしたので前の1〜6より古い製品と想像しています。
また寸六だけが頭の形が丸みを帯びていますので、更に時代が古いのではないかと考えています。
16/1/4最後の一枚鉋も売切れました。

16/5/4です。
その後、探していたら、ご縁があり、金井マークの共裏赤樫台の品物を入手することが出来ました。
実は、カネサマークの共裏で、焼き入れ前に刻印を打ったものを1組非売品として残しておいたものがあるんです。
それを手放すのは心残りですが、代わりの品が手に入りましたので「お前は商売人だろう。」と自分に言い聞かせて販売することに致しました。

すみませんが、そんな訳で値段は少し高くなりますが、ご興味のある方はお問合せください。
注意、表の写真で解るように、上方の磨いてある部分に、薄い錆びがありますのでお含みおきください。
その7、(売り切れ)

17/04/11金井の鉋をその後も八方手を尽くして入手に勤めていたところ、ご協力下さるがあって数枚を入手出来ましたので順次アップします。(即日売り切れ)
その19、台付き寸八で、共裏ですが裏金には銘がありません。
板目に近い台に仕込んであり、刃は押え溝に当る部分が幾らか錆びていのを仕上直しをして綺麗にしてもらいました。台は長年経っているために完全に乾燥していると思います。

17/05/02
その20、現状は寸六共裏で刃だけです。(翌日売り切れ)
表に打ってある番号が4683で非常に若い番号です。
ご希望により刃だけでも結構ですし、台打ちも致します。

17/05/17
その21、寸六共裏で9寸5分のシッカリした追い柾の赤樫台に入っています。(22日売り切れ)
表に打ってある番号が451216ですが、この番号は昭和45年12月16日製造で製作年月日ではないかと思われます。
とすると、上の、その20は昭和46年8月3日の品となり、理屈があうように思います。

17/06/13
その23、金井カネサ銘寸八台付き(但し9寸です)シッカリした柾の台(但し、頭に節があります)に入っています。(18/1/2売り切れ)
このページを作るきっかけになった金井カネサ銘の鉋をお世話下さったお客様が自分用に秘蔵しておられたものをお分け下さいました。
他の金井の鉋よりも頭の丸みが強く、上の台打ちした3枚の写真の左の寸六と同じ造りをしています。
表に打ってある番号が43626ですが、この番号は製作年月日で昭和43年6月26日に製造したものではないかと思っています。
未使用品ですが、古いものですので薄い錆が出ているところがあります。

17/06/22
その24、金井銘で寸八台付き(但し9寸です)目の詰んで柾の台に入っています。(18/1/2売り切れ)
その23と一緒にお分け戴いたものです。
表に打ってある番号が43511ですので昭和43年5月11日に製造したものではないかと想像しており、その23と近い頃の出来だと思います。
未使用品ですが、台の裏金を押さえる角釘に錆があります。

17/08/26
その26、金井寸八、刃だけです。(即日売り切れ)
未使用品ですが、合わせ砥に当てた跡があります。
表に打ってある番号が20379ですが、次の27も同じ番号ですし、前に販売した製品でも同じ番号が沢山ありますので、これは商標の登録番号かなにかではないかと想像しています。
ご希望により刃だけでも結構ですし、台打ちも致します。

17/08/26
その27、金井寸八、刃だけです。(18/1/7売り切れ)
全くの未使用品です。
表に打ってある番号が20379ですが、前の26も同じ番号ですし、前に販売した製品でも同じ番号が沢山ありますので、これは商標の登録番号かなにかではないかと想像しています。
ご希望により刃だけでも結構ですし、台打ちも致します。

18/03/17
その28、金井寸八、赤樫台付きです。(18/3/22売り切れ)
未使用品です。
表に打ってある番号が20379ですが、その26も同じ番号ですし、前に販売した製品でも同じ番号が沢山ありますので、これは商標の登録番号かなにかではないかと想像しています。
台は古い赤樫の包み口で追い柾で非常に乾燥していますが、使うには差し支えないと思われますが、下端の頭の先端に僅かな欠けが何箇所かあります。

18/09/11
その29、金井寸八、共裏金付き、台付きけです。(18/9/15売り切れ)
珍しい、頭に鋼を張ったタイプです。
これは非売品として在庫していたものですが、最近、もう一枚、同じ頭に鋼を張った品を入手しましたので販売することにしました。

次はその裏です。


白樫の追い柾で、油台の台が付属していますが、台尻に「直ぐ使い」と判が押してあります。但し、古いために狂いがありますので調整が必要です。

次は売れた商品もご覧頂けるように纏めました。
その25金井寸六
19/8/11売切れ
-
その30金井寸六台付
19/11/18売切れ
--箱と全体-台尻
その31金井・鎌田寸八
19/7/14即日売切れ
-
その32金井・鎌田寸八
19/11/22売切れ
-
その35金井寸八
20/11/17売切れ
--銘拡大
その36金井寸八
21/1/26売切れ
---
その33頭鋼付金井寸六
21/6/13売切れ
--銘拡大-
その37金井芳蔵寸八
21/10/2売切れ
--- 裏金
その40カネ佐寸八
23/5/28売切れ
-
その34金井寸八
23/6/16売切れ
--
金井作問屋マーク寸八
23/2/14売切れ
---
その41金井芳蔵寸八
23/5/28売切れ
-
その42金井芳蔵寸八
23/6/19売り切れ
-
その43金井芳蔵寸六
23/6/5売切れ
-
その39金井寸八
23/6/30売切れ
---台全体
その45金井寸四
23/7/15即日売切れ
--
その38金井寸八
23/8/5売り切れ
-
その47金井芳蔵寸四
23/8/11売り切れ
-
その44金井寸八
23/9/20売り切れ
---台全体
その48金井寸八
23/10/14売り切れ
---
その46天狗面寸六
23/10/15売り切れ
-
その49金井鋼頭寸八
23/11/21売り切れ
-
その50、金井芳蔵寸六
24/4/16売り切れ
-

・・・・・・、以下は左の写真をクリックすると拡大写真になります。
その51、金井芳蔵銘寸8共裏付・中古品(25/2/20)即日売り切れ
金井芳蔵銘寸8、共裏金付です。全長は余り減ってなくて11.5センチあります。
表の上方に42429と刻印があるのは、昭和42年4月29日の作品ではないかと思います。
なかなか入手出来ないため値段は高目ですが、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。次で拡大写真をご覧頂けます。-

その52、金井寸8共裏赤樫台付付・中古品(25/3/1)25/3/5売り切れ
金井銘寸8、共裏金付で頭に鋼を巻いたタイプです。全長は余り減ってないようで11.3センチあります。裏の鋼の中ほどに細かい錆がありますので写真で確認頂きたいと思います。
表の上方の090024の刻印の意味は解りませんが、その39と同じ番号です。
付いている赤樫、普通口、柾目台はほとんど使ってないように思われます。頭がささくれているのは割れ止めにわざと頭部に節部分を選んだためと思われます。
最近は入手出来ないため値段は高目ですが、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。次で拡大写真をご覧頂けます。裏拡大---全体-台拡大-台尻


金井の鉋について、お客様のご感想 その1
その43をお求め頂いたお客様から、切れ味について書いたブログへのリンクをご承諾頂きました。
こちらからお入り下さい。(23/6/20記)

更に同じお客様から、その41をお買い上げ頂き、再度のご感想を頂きました。(23/6/30)
   「楽器用のソフト・メープル材を削っていますが軽い切れと永切れには目を瞠ってしまいます。
   グラインダーの火花や研いだ感じでは、鋼は先般の初代寸六と同様のものと感じました。
   この寸八も寸六と同様すばらしい鉋です。」
その41を研磨しているところと削っている処の動画を次でご覧頂けます。
研磨している動画こちらからお入り下さい。
削っている動画 こちらからお入り下さい。

金井の鉋について、お客様のご感想 その2
その1とほとんど同じ頃、その34をお求め頂いたお客様からも切れ味について書いたブログへのご了承頂きましたのでご紹介します。(23/7/1記)
お使いのご様子とご感想は「craft WAKU」でご覧頂けます。

お二人様からの情報ありがとうごさいました。

お問い合わせとご注文は、品名をお書きの上こちらへメールでお願いします。

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