こだわりのいっぴん

五味春永両刃鋸



この五味春永鋸には包装の袋に創業が明治初年と書かれてあります。
恐らく、信州諏訪鋸としては最も古い伝統のある鋸鍛冶ではないかと想像しています。
ネットで検索したら「夏休みの一研究'95」というページに行き当たりました。

学生さんが鋸鍛冶だった曾お爺さんに聴きながら書いてあるのですが、95年当時98歳でご健在の五味尚春という鋸鍛冶だった曾お祖父さんから聴いた話を非常に詳しく書いておられます。

曾お爺さんの話しとして、明治終わり頃、鋸の名人としては播州三木の宮野平次郎、越後三条の中屋伊之助、信州茅野の五味春永がいたが、曾お爺さんは五味春永に弟子入りしたと書いてあります。
五味春永は諏訪鋸の一番の伝統ある名門だったのでしょう。

昔の修行とか、鋸鍛冶の様子などが非常詳しく説明されていますので、ご興味ある方は是非ご覧下さい。
次がそのURLです。こちらからお入り下さい。

産業文化史「鋸」(平沢一雄著)に諏訪の鋸鍛冶の名簿と系譜がありましたので引用させて頂きます。
そこに昭和4年現在の「諏訪特産鋸製造人名簿」があり、その最後の行司格の所に五味春永が載っています。この写真は古いので破れていて見難いのですが、ここからご覧頂けます。
次ぎは、これを清書して見易くしたページです。ここからお入り下さい。

また、弟子筋の系譜が掲載されていますが、そこの長田伊勢吉の次に五味春永が載っています。
次ぎがその系譜です。ここからお入り下さい。

五味春永の両刃鋸の9寸(240ミリ)です。


次はその銘ですがスワヨコ内は諏訪横内の意味だと思います。


22/10/20 9寸が1枚出て来ましたが、直ぐ売り切れました。

値段は8400円です。
柄は全籐巻をお付けします。

お問い合わはこちらへメールでお願いします。

両刃鋸のトップへ

ホームページのトップへ