こだわりのいっぴん

深沢清吉両刃鋸



三条の鋸業界では、伊之助系が一大閨閥を誇っていましたが、伊之助の次に人気があったのが深沢清吉ではなかったかと想像しています。 「三条鋸の沿革」(三条鋸工業振興会刊)の師弟系譜によると、清吉は伊之助の閥では特に古い訳ではないことが解ります。
清吉の系譜は次のようですが、特に、二代目清吉が、また、なかなかの人だったようで、詳しい記事を次ぎにアップしてあります。こちらからお入り下さい。

伊之助
(名工の誉れ高い4代目・弘化4年生れ)

深沢清吉
(初代・伊之助4代目の4男・明治10年生れ)

深沢清吉
(2代・初代清吉の兄か?)

深沢清吉
(3代・清一)


次が今回販売する清吉の全部の写真で、左の四枚は快速切という目立てがしてあります。


次は、左側の普通品の中の9寸の全体写真です。


次は銘の部分の拡大写真です。裏に真ん中に本清とあり、他に中徳、特選と銘があります。


次は、9寸の目の拡大写真です。


3代目の清吉さんは研究熱心の方だったようです。
鋸は途中からビニール袋に入れるようになりましたが、この防錆紙と袋に工夫があります。
他の鋸では出し入れに苦労するものがあるのに、これは見た目にも、防錆にも良いように、しかも包装しやすい構造になっていて、裏側の入り口に特許番号が明記してあります。
次の快速切も、新しい技術に挑戦されたものです。

快速切について
1枚目の写真左の4枚は快速切という特別の目立てをした鋸で、今では珍品だと思います。

次が、その説明書です。


次は、快速切の目の拡大写真です。サイズは9寸ですが、作られたのも9寸だけだったようです。


快速切は衝撃焼入れの替刃鋸の出現により、現在は一部の愛好者に愛用される程度になりましたが、合板などが切れて、縦横が切れるということで一時期一世を風靡した商品です。
9寸 5725円      1  →0(19/8/20)
8寸 6300円      1  →0(19/9/25)
尺1 6300円      1  →0(20/7/22)
9寸快速切 4200円    4  →0(20/2/29)
桐か全藤巻柄のどちらかをお付しますのでご希望をお申し付け下さい。

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