こだわりのいっぴん

中屋竹二郎太作両刃鋸



私が店に入った頃は、越後の鋸鍛冶と言えば三条と三島郡脇野町のものが圧倒的に多く、当社も脇野町の職人さん3人と懇意な取引をしていましたが、その中に樺沢竹次郎という方がいました。

「三条鋸の沿革」(三条鋸工業振興会刊)の師弟系譜に、三代伊之助の息子の源治の弟子に樺沢竹次郎(大正八年)とあり、市外に出た、あるいは創業は市外、とされていますので、源治に弟子入りしたのは竹次郎初代で、その子供さんだったと思います。注・カッコ内の大正八年は年期明けを示すと思います。

私が当時のご主人に直接聞いたのですが、ご本人は小千谷の力蔵で修行したと言っておられました。
鋸が良く売れていた時、小千谷の力蔵さんの名前はよく聞いたものです。(他のページで力蔵の鋸も販売しています)

この鋸は、その竹次郎さん二代の特別製とのことで、銘も普段は竹次郎と切るのに、ここでは「梅松」「中屋竹二郎太作」と作切りし、マチ裏には「純玉打」と刻印されています。
実際に玉鋼を使ったかどうかは解りませんが、入念作であるとのことは間違いありません。

次ぎはその写真です。


次は銘の部分を拡大したもので、入念な手仕上げのため見難いですが、上に説明した銘があります。


仕上げは脇野町の鋸独特の手仕上げです。
在庫  18/10/27 20/11/25
尺     4    → 2
値段は6000円+消費税。

お買上げ時に限り
鋸柄をお見積りします。桐柄か全藤巻柄か、同送でよいか、仕込んだ方がよいかご指示頂きたいと思います。

鍛冶屋目の本目立てになっていますが、 正式な本目立てをご希望でしたら1800円+消費税でお受けします。(再目立ての場合は2400円+消費税です)


なお、同じ製品でマチ裏に「純玉打」とあるだけで、表銘が無銘の品が相当数ありますので、ご希望があれば特値で販売します。

お問い合わはこちらへメールでお願いします。

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