こだわりのいっぴん

小山鶴吉両刃鋸


この小山鶴吉鋸の尺2寸は大坂の昔高級な大工道具を大好きだった販売店さんから仕入れました。
無銘の尺鋸は、兵庫の問屋さんが廃業されたので在庫品をまとめて購入した中にあったもので、問屋か販売店さんの銘にするために、小山さんに無印で造ってもらっていたものと想像しています。

詳しいことは解りませんが、小山鶴吉は三木の高名な鋸鍛冶と聞いています。
      有名な大工道具の収集家でいらっしゃる方が、このページをご覧になって電話を下さいました。      「小山鶴吉は、長谷川玉次、渋昌などと同等の名工です。   ただ、亡くなられてから息子さんが一時造られていました。」と教えて下さいました。   次の尺2寸は2枚あるのですが、その一枚は防錆紙ではなく油紙に包まれていましたので相当に昔の製品です。   大坂のど真ん中のお店が尺2寸を置いていたんです。そうとうに昔の製品の証です。
小山鶴吉両刃鋸の包装状態で、左の2枚が尺2寸で右4包みは同じ作者の無銘と思われる品です。


小山鶴吉両刃鋸の尺2寸(330ミリ)です。


この本銘を切った製品は手仕上げで、下の無銘の品は機械仕上げの他にマチ上の丸型などに違いがあります。

次は尺2寸のマチ表、裏です。


少し見難いですが、マチ裏には右に「兵庫県三木」、真ん中に鳥の刻印と「日本正鋼」左に「別上玉鋼特等品」と刻印されています。
尺2寸     0売り切れ(19/2/22)        0売り切れ(19/8/11)
全籐巻か桐柄をお付けしますのでご希望をお知らせ下さい。
値段はお問い合わせ下さい。

無銘・鶴吉作の鋸です。
無銘の両刃鋸尺の5枚入り包装に「鶴吉鋸」のメモシールが貼ってありました。

上の写真の5枚入りの包装に貼ってある鶴吉のシールを拡大しました。


小山鶴吉銘の両刃鋸と造りこみが非常によく似ています。
丁度、小山鶴吉の尺が1枚だけありましたので、比べて写真を撮りました。
マチとコミの鍛接部分が酷似していることから同じ作者の製品だと考えます。

次は、小山鶴吉と無銘品のマチ表を並べて撮った写真で、右が無銘です。


次は、小山鶴吉と無銘品のマチ裏を並べて撮った写真で、右が無銘です。


5枚入りの包装の中に1枚づつ防錆紙に包まれているので錆はほとんどありませんが、最悪次の写真の程度の汚れはあります。

次は、無銘品の表裏の写真です。


鋸刃の最下方の部分に少し違いがありますが、これは同じ作者と思われないようにわざと変えてあるものと考えています。
但し、銘入りの方は仕上げが手仕上げで、本当かどうかは解りませんが玉鋼と銘がありますが、無銘の方は機械仕上げで材料も違うかも知れません。
いずれご紹介しますが、越後の問屋さんから仕入れした850枚の鋸の中に、脇野町の鋸鍛冶が製作した製品に無銘の房州型の鋸がありました。ある程度の数量になれば、どのような外形にも造れるものと思っています。

値段は、尺しかないことと無銘のため値段は割安に設定しました。
無銘尺値段 在庫18/11/17 尺   3600円+消費税     20      →5(24/5/16)
お買上げ時に限り
桐柄なら+270円+消費税でお付けします。同送でよいか、仕込んだ方がよいかご指示頂きたいと思います。

鍛冶屋目の本目立てになっていますが、 正式な本目立てをご希望でしたら1800円+消費税でお受けします。(再目立ての場合は2400円+消費税です)

全藤巻柄をご希望の場合は価格をお知らせしますのでお問合せ下さい。

お問い合わは商品名をお書きの上こちらへメールでお願いします。

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